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阿部山水系に源を発する杉谷川の水を利用し、江戸末期からの伝統を誇る手延べそうめんや酒造業は広くその名を知られています。
また、ももやいちごなどの特産品を生み出した農業では、農道及びほ場整備を行い、経営規模の拡大を図っています。
阿部山から流れる杉谷川は、清流と豊富な水量に恵まれ、古くから水車による製粉が行われたところで、杉谷川沿い一帯は、昔から手延そうめんの産地として知られています。今でも、冬になると、手延そうめんをつくっている家の軒先きには、「そうめんすだれ」を見ることができ、鴨方の冬の風物詩になっています。このような清流杉谷川の水を使い、職人さんの手延べによって丁寧につくられるかもがた手延べそうめんは、とても喉ごしのよいそうめんです。
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鴨方の土質は、水はけが良く、日照も良いため桃の栽培にとても適しています。そのため町内のあちらこちらに桃畑があり、春になると一斉に桃色に染まり、とても美しい風景を見ることができます。鴨方の桃は、太陽の光をいっぱいに浴びて育つので、とても甘くみずみずしい桃になります。
うららかな瀬戸内の太陽をいっぱいに浴びた鴨方のいちごは、ビタミンCを豊富に含んだとってもヘルシーな食べ物です。以前から、全国的に有名な天文台にちなみ名付けられた「天文いちご」は、各方面へそのおいしさを出荷しています。
一見すると、とても伝統が感じられる最上塗。ところが、これは、鴨方在住の最上隆雄氏が、長年研究されてきたもので、昭和58年特許を得たばかりの、鴨方の新しい特産品なのです。盆や菓子器などに、木の葉や実をそのまま絵付けしてつくられるため、この世に同じものは存在しないのです。みなさんも自分だけの最上塗を手に入れてみませんか。
鴨方では、昔から、酒造りが盛んに行われてきました。阿部山から湧き出た水が集まってできた杉谷川の水は、とてもきれいで、今でも初夏には、源氏ぼたるが飛び交います。そんな清流杉谷川の水とおいしいお米をつかって造られる「鴨方の酒」は、とても味わいのあるお酒です。